「小郡市松崎宿油屋CG復原」
(小郡市教育委員会、1996年3月)
薩摩街道の宿場町として発展した小郡市松崎に残される大型旅籠建築遺構、油屋のCGによる復原を試みたもので、現存遺構の実測調査及び痕跡調査に基づき、1軒の旅籠として利用された江戸期、中油屋を分けて2軒の旅籠として利用され明治・大正期の2期に分けて変遷を把握し、痕跡に基づいて江戸期の姿を考証考証を行い、考察結果をCGにて表現した。小郡市はこの復原を含む調査結果に基づいて2001年油屋を市の文化財に指定した。近年中に保存修理工事を実施の予定。
CGは研究室OBの落石亮子さんが担当。
『秋月街道:歴史の道調査報告書第二集』(2004年3月、福岡県教育委員会、巻頭図版4)に収載。 |

江戸期復原CG正面透視図
h

江戸期復原CG背面透視図

江戸期復原CG横断面透視図

江戸期復原CG縦断面透視図 |