「日田市豆田町伝統的建造物群保存地区保存計画」
(日田市,2004年7月〜現在)
日田金で知られる天領支配の拠点都市として栄えた日田市豆田町に設定された伝統的建造物群保存地区の保存計画策定において、周辺地区に及ぶ保存地区の範囲設定、保存物件の特定、修理・修景基準の作成を分担し、立地場所に対応しつつ多様な建築類型を備えた地区の特性を鑑み、7種の伝統的様式を備えた修景基準を設定した。この保存計画に基づいて2004年12月、豆田町は国の66番目の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
保存計画の策定は、久留米工業大学、日田市教育委員会との共同作業の成果です。
保存計画の詳細は『日田市豆田町修理・修景の手引き─日田市豆田町伝統的建造物群保存地区保存計画(解説)』(日田市・日田市教育委員会、2005年3月)を参照。 |